社会科学研究会 葦の会
――――――新入生のみなさんに向かってご挨拶を。
私たち社会科学研究会葦の会は、奈良女唯一の社会派研究サークルです。
コロナ・パンデミックやロシアによるウクライナ侵略、すさまじい環境破壊・・・社会は、日本は、そして世界は、大きく変化しました。新入生のみなさんは社会や政治の変化の中で高校時代を過ごし、様々なことを考えてきたのではないでしょうか。世界が激動するなかで、既成の価値観や世界観が揺るがされている、そう感じることもあったのではないでしょうか?
こうした中だからこそ私たちは、ネット上にあふれる情報の海にのまれることなく、流言飛語や政権翼賛論に安易に同調することなく、自分自身の頭で考えて判断を下すことを意識的に追求しています。
――――――部の雰囲気は・・・?
穏やかでまじめで、かついろいろと個性的な部員が多いです。話し出すと止まらない人もいれば、聞き上手で問題の核心をつく質問をだすのが得意な人もいます。
すごく頭が良かったり、もともと社会問題に詳しい人ばかりかというと、そんなこともないのですよ。みんな部に入ってから勉強を始めて、知識や自分なりの価値観を身につけています。
――――――どんな活動をするの?
週一回のペースでゼミ形式の部会をやります。曜日や時間帯は部員の時間割などに合わせて半期ごとに調整しています。一回の部会は1時間半から2時間くらい。
部会はチューター(調べ物をして発表する人)を1人決めて、その人が発表するのをみんなで聞いて質問や意見を出して深めていくという感じで進みます。
研究成果は部誌にしたり、恋都祭(学園祭)で展示発表します。
あとはコロナ下ではできていませんが合宿とかフィールドワークに行っていた年もあります。小規模なのでその時の部員の希望次第ですね。
研究の一部をブログにも載せているので、興味がある人はのぞいてみてね。
お問い合わせ先:
住所: 奈良県奈良市北魚屋西町
メールアドレス:narajojichikai@gmail.com